九州両生爬虫類研究会 第5回大会

            プログラム
           大会案内
 
              

         
日時 20142月15日(土)10:00

会場 長崎大学教育学部SCS教室 

 大会は観測史上初の大雪というニュースが飛びかうなか,なんとか?無事に終了しました.九州道の一部が通行止めに
なったために参加できなかった,もしくは遅れてご参加くださった方々,また,飛行機が飛ばなかったために研究発表
できなかった方には大変申し訳ありませんでした.天候には毎年ひやひやさせられます。
 大会参加者は約40名(うち会員30名)で,大雪にも関わらずなんとかお越し下さり事務局としまして大変感謝しており
ます.今年は初の試みとして懇親会でオークションが開かれました.カブトガニの完全体,エミューやダチョウの卵,カ
エルグッズ,ピラルクーの鱗(すごい固さでくつべらに使えそうでした),ヤマアラシの刺(かんざしにピッタリ),ツシ
マヤマネコのカレンダー等々でおおいに笑い盛り上がりました.

               

                           第5回大会参加者の記念写真
  

 特別講演  疋田 努氏(京都大学大学院理学研究科動物系統学 教授)
 演 題    「九州とその周辺地域の爬虫類相の特徴」

  



1.松永亜希・永野昌博(大分大・教育・生態学)
オオイタサンショウウオの繁殖生態に影響を及ぼす環境要因の解析
2.鈴木大(九大大学院比較社会文化研究院)・布施健吾(九大大学院理学研究科)・會津光博・吉澤聡史(九大大学院比較社会文化学府)・田中亘(九大大学院工学府)・荒谷邦雄(九大大学院比較社会文化研究院)・Bounthob Praxaysombath(ラオス国立大)
ラオスの食料市場で売られていた爬虫類」
3.坂本真理子(エフトレック)・阪田和弘(西日本技術開発)・西川完途・松井正文(京都大・人間・環境)
天草産の流水産卵性サンショウウオの繁殖に関する観察」
4.今井謙介(大分マリーンパレス水族館「うみたまご」)
大分県でまれにみられる両生類爬虫類

5.末吉豊文(宮崎県教育長文化財課)・串間研之(宮崎北中学校)

「オオイタサンショウウオの産卵行動
6.村田 満(高川学園中学・高等学校)
山口県のオオサンショウウオ

7.戸田 守(琉球大・熱帯生物圏研究センター)
ヤモリ属の多様性の視点から九州のおもしろさを考える」